01 / DX・業務改善
1ケースを、何の条件で個へ換算する?
商品Aの箱とケースの関係を原資料で確認して計算します。
商品責任者が単位の関係を確かめる。 この図を保存 ↓架空の商品Aは1箱10個、1ケース4箱です。1ケースは4箱×10個で40個、2ケースは80個という計算になります。この条件は商品Aの教材設定で、他の商品にはそのまま使いません。
商品責任者は商品番号、1箱の個数、1ケースの箱数、適用する期間を確認します。似た名前の商品Bの梱包数を混ぜず、受注の商品番号と換算表を対応させます。
単位が書かれていない受注は、計算の前に営業が確認します。換算表が正しくても、元の2が2箱か2ケースか不明なら確定した80個を作れません。
ここからできること商品ごとの換算数を原資料で確認し、単位なしの数量は計算前に保留してください。
この章の根拠:出典1出典2
02 / DX・業務改善
換算後の値で元の数量を上書きしてよい?
元数量と元単位、換算値と基準単位を別欄へ残します。
同じ注文の別の表現として保存する。 この図を保存 ↓注文O161が商品Aを2ケースなら、元数量2、元単位ケース、換算数量80、基準単位個を記録します。2を80へ上書きすると、顧客が何の単位で依頼したか追えません。
現場がケースで引き受けるなら2ケースを、在庫の個数と照合するなら80個を使います。同じ注文の別表現を、2ケースと80個という追加数量として合計しないようにします。
出力や取込の欄名も区別します。数値だけが送られると単位が消えるため、商品番号、数量、単位、換算条件の版を一緒に渡す設計を開発担当へ示します。
ここからできること元数量と換算後の数量を別名にし、合計で二重に足さないルールを記してください。
この章の根拠:出典1出典3
03 / DX・業務改善
梱包数が変わったら、過去の受注も変える?
適用日と対象注文を確認し、旧条件と新条件の換算を分けます。
商品責任者が有効日と換算値を分ける。 この図を保存 ↓11月から商品Aが1箱12個へ変わる設定なら、1ケース4箱は48個になります。10月の40個と同じ条件ではありません。商品責任者が変更日と対象の梱包を確認します。
過去の2ケースを新条件の96個へ無条件に変えません。受注や出荷のどの時点の条件を使うか、旧梱包と新梱包が混ざる時期の扱いを業務責任者が決めます。
換算表には旧版と新版を残し、注文へ使った条件の版を結び付けます。期間だけで選べない場合は、実際の梱包やロットなど必要な確認を別に記します。
ここからできること旧条件と新条件、適用対象の決め方を換算表へ残してください。
この章の根拠:出典1出典2
04 / DX・業務改善
個から箱へ戻すと端数が出たら?
切上げ・切捨てを自動で選ばず、端数を扱う担当とルールを決めます。
責任者が端数の扱いを決めて数量を保つ。 この図を保存 ↓10月条件で45個を箱へ表すと、4箱と5個の端数です。5箱と表示すると50個になり、4箱だけなら40個になります。計算の便利さで注文量を変えません。
業務責任者は箱単位のみで受けるのか、端数を個で受けるのか、顧客へ確認するのかを決めます。道具が小数4.5箱を出せても、現場がその単位で扱えるかは別です。
端数のルールは商品ごとに違う場合があります。換算表へ担当と確認先を残し、未確認の端数を自動で切り上げて出荷指示にしないようにします。
比較表は横に動かして全ての列を確認できます。
数量換算の架空例| 元数量 | 10月条件の表現 | 確認すること |
|---|
| 2ケース | 8箱・80個 | 同じ注文の別表現 |
|---|
| 45個 | 4箱と5個 | 端数を扱えるか |
|---|
| 単位なしの2 | 未確定 | 箱かケースかを確認 |
|---|
| 11月の2ケース | 96個の候補 | 新条件の適用対象を確認 |
|---|
ここからできること端数の処理と判断担当を指定し、注文量を変える丸めは確認してください。
この章の根拠:出典2出典3
05 / DX・業務改善
換算ルールをシステムへ渡すとき、何を試す?
正確に割れる数量、端数、条件変更、単位不足を同じ表で照合します。
元数量と条件を入力から集計まで照合する。 この図を保存 ↓商品責任者はO161の2ケース、45個、新条件の受注、単位なしの例を用意します。開発担当は入力、換算、出力で商品と版が対応しているかを確認します。
JSONは、データを項目名と値などで表して受け渡す形式です。JSONなどの受渡しでは、数値を表せることと業務の換算条件を正しく使うことを別に確認します。小数や精度の制約も、必要な数量の範囲で担当が確認します。
集計は同じ基準単位へ換算した値だけを使い、元数量を重ねて足していないかを見ます。条件不明の注文は、集計できない理由と件数を別に残します。
ここからできること端数と条件変更の例を使い、元値と換算値が二重集計されないか確認してください。
この章の根拠:出典1出典2出典3
06 / DX・業務改善
まとめ:受注数量の単位と換算条件を原値と一緒に残す
商品別の関係、有効日、端数の判断を残し、同じ単位へ集計します。
責任者が原値と換算条件をつなぐ。 この図を保存 ↓商品Aの例では、1箱10個、1ケース4箱から2ケースを80個へ換算しました。元の2ケースも保存し、在庫照合の80個と二重に合計しません。
梱包数が変わる場合は旧条件と新条件を分け、注文へ適用する根拠を確認します。45個の端数は、勝手に4箱や5箱へ丸めず、現場と顧客の確認へつなぎます。
換算表の記入メモへ、商品・単位・版・端数の担当を記してください。開発と現場、報告まで同じ条件を確認し、数量を統一する前提を説明できる状態にします。
ここからできること商品1件の換算表を作り、元数量・条件変更・端数を現場と開発担当で照合してください。
この章の根拠:出典1出典2出典3