CRM・顧客管理

紹介元が二つある相談は?発見経路と紹介関係を分ける記録

紹介元が二つある相談は?発見経路と紹介関係を分ける記録の実務ガイド。発見・受付・紹介関係の記録表:記入メモ

CRM・顧客理解 · 実務ガイド

最初に知った経路、問い合わせした接点、紹介関係を別欄へ記し、一相談の履歴として関連付けます。 日本語で営業情報を管理する、数人から100人程度の会社の経営者と営業責任者を対象にします。

青葉商会の佐藤は森製作の相談D19を受けました。岡は会社を検索で知り、取引先の橋商事と社内の山田にも相談して紹介されたと話しています。 以下の会社・担当・記録・数値はすべて架空の教材です。

紹介元が二つある相談は?発見経路と紹介関係を分ける記録の実務ガイド。発見・受付・紹介関係の記録表:記入メモ

この記事でできるようになること

  • 発見・受付・紹介関係の記録表
  • 自己申告の発見経路と受付経路を分けた記録
  • 例外と次の確認担当を残す記入票

01 / CRM・顧客理解

流入元を一つだけ選ぶと何が消える?

最初に知った経路、問い合わせした接点、紹介関係を別欄へ記し、一相談の履歴として関連付けます。

流入元を一つだけ選ぶと何が消える?。発見と紹介と受付を分けます。
発見と紹介と受付を分けます。 この図を保存 ↓

青葉商会の佐藤は森製作の相談D19を受けました。岡は会社を検索で知り、取引先の橋商事と社内の山田にも相談して紹介されたと話しています。

流入元を紹介へ上書きすると最初に知った検索経路が消えます。紹介元二件を相談二件として数えると受付が増えて見えます。

最初に知った経路、問い合わせした接点、紹介関係を別欄へ記し、一相談の履歴として関連付けます。 参照資料「HubSpot: Associate records」で確認した範囲は、会社・人物・商談を別記録として関連付ける概念。 この節の会社・担当・社内基準は架空の教材です。

ここからできること

発見と紹介と受付を分けます。

この章の根拠:出典1

02 / CRM・顧客理解

三つの経路をどう記す?

発見経路は自己申告の発見経路、問い合わせ接点は受付経路、紹介関係は二つの関係として記録します。

三つの経路をどう記す?。時点と取得方法を記します。
時点と取得方法を記します。 この図を保存 ↓

「発見経路」の入力は、岡の発言では検索です。ここでは実際の検索語は未確認です。記録の判断欄には「自己申告の発見経路」と残します。

「問い合わせ接点」の入力は、WebフォームからD19です。ここでは一件の相談IDを使います。記録の判断欄には「受付経路」と残します。

「紹介関係」の入力は、橋商事と社内山田です。ここでは紹介者数は受付件数と別に集計します。記録の判断欄には「二つの関係」と残します。

比較表は横に動かして全ての列を確認できます。

発見・受付・紹介関係の記録表(架空の記入例)
対象入力記録判断理由・次の確認
発見経路岡の発言では検索自己申告の発見経路実際の検索語は未確認です
問い合わせ接点WebフォームからD19受付経路一件の相談IDを使います
紹介関係橋商事と社内山田二つの関係紹介者数は受付件数と別に集計します
ここからできること

取得方法と時点を記します。

03 / CRM・顧客理解

自己申告と計測は同じ?

流入元一欄は単純ですが、発見・紹介・受付を同じ意味にしてしまいます。

自己申告と計測は同じ?。関係が増えても相談は一件です。
関係が増えても相談は一件です。 この図を保存 ↓

佐藤はどの時点の経路を聞いているかを分けます。検索の自己申告とサイト計測の流入元は一致しない場合があるため、取得方法を欄の定義へ添えます。

流入元一欄は単純ですが、発見・紹介・受付を同じ意味にしてしまいます。三つを分ければ検索で見つけて紹介後にフォームへ進んだという経路を説明できます。相談は一件のままです。

発見、紹介、受付は一つの相談の前後に起こる違う出来事です。相談IDで結べば、検索と紹介の関係を保持しても受付件数は増えません。取得できていない経路は不明と残します。

ここからできること

一つの相談へ複数経路を結びます。

04 / CRM・顧客理解

紹介者が分からない相談は?

紹介者が具体的に分からない場合は紹介あり・詳細未確認と記します。

紹介者が分からない相談は?。紹介者を推定して登録しません。
紹介者を推定して登録しません。 この図を保存 ↓

紹介者が具体的に分からない場合は紹介あり・詳細未確認と記します。会社名を推測して関係を作らず、記録目的に必要な範囲で窓口へ確認します。

接点履歴は施策の因果効果を証明しません。複数紹介が分かっても、どの紹介が受注を生んだかはこの記録だけでは決められません。

紹介の詳細が分からない場合は佐藤が確認目的を整理します。名前が似た既存会社を紹介者として登録するのではなく、確認できた説明だけを保留欄へ置きます。

ここからできること

佐藤が紹介者の未確認を持ちます。

05 / CRM・顧客理解

関係数を受付件数へ足していない?

田中は紹介関係が二つあっても受付IDが一つであるか点検します。

関係数を受付件数へ足していない?。受付数へ関係数を足しません。
受付数へ関係数を足しません。 この図を保存 ↓

佐藤がD19へ発見経路と受付接点を記し、G19へ確認済みの紹介関係を結びます。田中は受付集計で相談IDが一件、関係一覧では紹介元が二つになるか確認します。

フォーム受付件数と紹介関係件数を足した値が相談総数へ使われていないか点検します。経路の根拠が自己申告なのか計測なのかを後任が読めるようにします。

田中は紹介関係が二つあっても受付IDが一つであるか点検します。自己申告を計測値として登録した誤りは取得方法を訂正し、本人の説明の履歴は消しません。

ここからできること

田中が受付IDの重複を点検します。

06 / CRM・顧客理解

発見・受付・紹介関係の記録表で次の確認を決める

最初に知った経路、相談へつながった紹介、実際の受付方法を分けて記します。

発見・受付・紹介関係の記録表で次の確認を決める。一つの相談へ複数経路を残します。
一つの相談へ複数経路を残します。 この図を保存 ↓

最初に知った経路、相談へつながった紹介、実際の受付方法を分けて記します。同じ流入という欄にまとめる前に、何を分析するか決めます。

自己申告と計測は異なる根拠です。一致しない場合も片方を偽と決めず、時点と取得方法を確認します。

佐藤は未確認の紹介情報を残し、田中は受付数の重複を点検します。相談一件へ複数の関係が結び付く形で保存します。

ここからできること

流入の根拠と関係を残します。

仕事の流れから、顧客との接点まで。
一体で見直す、最初の一歩を。

AI・DXとマーケティングを一体で相談

KEEP EXPLORING

次のヒントを、もうひとつ。

すべての記事を見る

LET’S CONNECT THE DOTS.

次の一歩を、
一緒につくる。

業務も、AIも、集客も。
課題がまだ整理できていなくても、ご相談ください。

AI・DXとマーケティングを一体で相談
一体で相談する