営業面談が終わった後に何を残す?決まったことと次回確認の記録

SFA・営業管理 · 実務ガイド
面談メモを目的・確認結果・合意・未決・次の作業へ分け、発言や資料に戻れる記録にします。 日本語で営業情報を管理する、数人から100人程度の会社の経営者と営業責任者を対象にします。
青葉商会の佐藤は森製作の設備面談M30を終えました。岡と試験資料を送ることは合意しましたが、数量二台という案は社内確認が必要で未決です。 以下の会社・担当・記録・数値はすべて架空の教材です。

この記事でできるようになること
- 面談結果と次回作業の記録票
- 今回の前提と自社の次の作業を分けた記録
- 例外と次の確認担当を残す記入票
01 / SFA・営業管理
好感触というメモだけで引き継げる?
面談メモを目的・確認結果・合意・未決・次の作業へ分け、発言や資料に戻れる記録にします。

青葉商会の佐藤は森製作の設備面談M30を終えました。岡と試験資料を送ることは合意しましたが、数量二台という案は社内確認が必要で未決です。
面談メモが好感触だけだと、高橋が数量二台の見積を作る理由も確認期限も分かりません。
面談メモを目的・確認結果・合意・未決・次の作業へ分け、発言や資料に戻れる記録にします。 参照資料「HubSpot: Create or log activities」で確認した範囲は、活動の発生日時、対象記録への関連、結果、参加者を記録する概念。 この節の会社・担当・社内基準は架空の教材です。
面談の前提と合意と未決を分けます。
この章の根拠:出典1
02 / SFA・営業管理
前提・合意・未決をどう書く?
確認結果は今回の前提、合意事項は自社の次の作業、未決事項は顧客の社内確認待ちとして記録します。

「確認結果」の入力は、対象設備と設置場所を確認です。ここでは資料F30と岡の確認を残します。記録の判断欄には「今回の前提」と残します。
「合意事項」の入力は、佐藤が試験資料を10月12日までに準備です。ここでは担当と期限をタスクへ写します。記録の判断欄には「自社の次の作業」と残します。
「未決事項」の入力は、数量一台か二台かです。ここでは購入合意として扱いません。記録の判断欄には「顧客の社内確認待ち」と残します。
比較表は横に動かして全ての列を確認できます。
| 対象 | 入力記録 | 判断 | 理由・次の確認 |
|---|---|---|---|
| 確認結果 | 対象設備と設置場所を確認 | 今回の前提 | 資料F30と岡の確認を残します |
| 合意事項 | 佐藤が試験資料を10月12日までに準備 | 自社の次の作業 | 担当と期限をタスクへ写します |
| 未決事項 | 数量一台か二台か | 顧客の社内確認待ち | 購入合意として扱いません |
数量未決と資料準備を記します。
03 / SFA・営業管理
評価と数量の根拠は同じ?
好感触という営業の評価は補足として残せますが、数量確定の根拠にはなりません。

佐藤は会話の全文を書き直すより、次に必要な判断を一つずつ整理します。資料を送る約束と数量の検討案を分け、相手が何を確認するかも記録します。
好感触という営業の評価は補足として残せますが、数量確定の根拠にはなりません。次回担当はメモから試験資料の準備だけを進め、数量見積の確定は待ちます。
同じメモに確定した設置条件と未決の一台・二台を置くときは、確定状態を欄ごとに示します。営業評価の好感触を全体の確定印へ使わなければ、試験資料だけを先行して準備できます。
評価を確定条件から分けます。
04 / SFA・営業管理
面談後に条件が変わったら?
面談中の発言と後日のメールが違う場合は訂正日時を付けて並べます。

面談中の発言と後日のメールが違う場合は訂正日時を付けて並べます。数量が二台から一台へ変わったなら、古いメモの要約が次の見積へ戻らないよう現行条件を明示します。
記録は自社の営業理解です。顧客の発言を誇張して購入意思や確定条件を作らず、対外的な約束は必要な手順で確認します。
佐藤は後日の変更が面談内容の訂正か新しい判断かを確認します。旧メモは当時の発言として保持し、現行条件を明示した要約から次回の作業へ渡します。
佐藤が後日の条件変更を確認します。
05 / SFA・営業管理
次の担当が作業を選べるか確認する?
高橋はメモから10月12日の資料準備を選び、数量見積を確定させないことを説明します。

佐藤がM30をD30へ結び、試験資料準備を自分のタスクにします。高橋へ引き継ぐ場合は数量未決の欄を読み合わせ、顧客確認の担当を決めます。
次の担当が資料準備の期限と数量未決を別に説明できるかを確認します。面談メモから作ったタスクの内容が合意事項と一致するか照合します。
高橋はメモから10月12日の資料準備を選び、数量見積を確定させないことを説明します。数量を確定と誤記していた場合は根拠と確認日を照合し、未決へ訂正して影響した見積版を確認します。
高橋が次の資料準備を選びます。
06 / SFA・営業管理
面談結果と次回作業の記録票で次の確認を決める
前提、合意、未決を別の欄へ記入します。

前提、合意、未決を別の欄へ記入します。今回合意した作業と、顧客がまだ決めていない数量を分離します。
好感触という評価は次の作業を決める根拠に置き換えません。資料準備は合意した期限から進め、数量は確認結果を待ちます。
佐藤は条件変更を現行要約へ反映し、高橋は次の作業を再現します。古いメモが確定数量として参照されないことを点検します。
現行要約と旧メモの関係を残します。
仕事の流れから、顧客との接点まで。
一体で見直す、最初の一歩を。


