顧客継続・リテンション

少人数の推奨度アンケートはどう読む?点数と回答人数を並べる表

少人数の推奨度アンケートはどう読む?点数と回答人数を並べる表の実務ガイド。少人数NPSの人数付き計算表:記入メモ

継続・既存顧客 · 実務ガイド

推奨度は区分別人数、対象、回収数を並べ、少人数の変動として読めるようにします。 日本語で営業情報を管理する、数人から100人程度の会社の経営者と営業責任者を対象にします。

灯台サポートの渡辺は架空の推奨度八回答を集計します。9〜10点が四人、7〜8点が三人、0〜6点が一人で、質問対象は12人でした。 以下の会社・担当・記録・数値はすべて架空の教材です。

少人数の推奨度アンケートはどう読む?点数と回答人数を並べる表の実務ガイド。少人数NPSの人数付き計算表:記入メモ

この記事でできるようになること

  • 少人数NPSの人数付き計算表
  • 50%と37.5%を分けた記録
  • 例外と次の確認担当を残す記入票

01 / 継続・既存顧客

NPSだけで支持が分かる?

推奨度は区分別人数、対象、回収数を並べ、少人数の変動として読めるようにします。

NPSだけで支持が分かる?。点数と回答人数を並べます。
点数と回答人数を並べます。 この図を保存 ↓

灯台サポートの渡辺は架空の推奨度八回答を集計します。9〜10点が四人、7〜8点が三人、0〜6点が一人で、質問対象は12人でした。

NPS一つだけで全顧客が支持していると言うと回答数と無回答が隠れます。

推奨度は区分別人数、対象、回収数を並べ、少人数の変動として読めるようにします。 参照資料「Bain: Measuring Net Promoter Score」で確認した範囲は、9–10、7–8、0–6の区分と推奨割合から批判割合を引く算式。成果主張は採用しない。 この節の会社・担当・社内基準は架空の教材です。

ここからできること

質問と対象と回答単位を固定します。

この章の根拠:出典1

02 / 継続・既存顧客

八回答をどの区分へ分ける?

推奨者9〜10点は50%、中立者7〜8点は37.5%、批判者0〜6点は12.5%として記録します。

八回答をどの区分へ分ける?。八人を三つの区分へ分けます。
八人を三つの区分へ分けます。 この図を保存 ↓

「推奨者9〜10点」の入力は、四人/八回答です。ここでは算式の加算側です。記録の判断欄には「50%」と残します。

「中立者7〜8点」の入力は、三人/八回答です。ここでは分母に含め、加減には使いません。記録の判断欄には「37.5%」と残します。

「批判者0〜6点」の入力は、一人/八回答です。ここでは算式の減算側です。記録の判断欄には「12.5%」と残します。

比較表は横に動かして全ての列を確認できます。

少人数NPSの人数付き計算表(架空の記入例)
対象入力記録判断理由・次の確認
推奨者9〜10点四人/八回答50%算式の加算側です
中立者7〜8点三人/八回答37.5%分母に含め、加減には使いません
批判者0〜6点一人/八回答12.5%算式の減算側です
ここからできること

八人を三つの区分へ分けます。

03 / 継続・既存顧客

一人で何点変わる?

NPSは50−12.5=37.5です。

一人で何点変わる?。一人でNPSは12.5ポイント変わります。
一人でNPSは12.5ポイント変わります。 この図を保存 ↓

渡辺は推奨者割合から批判者割合を引きます。回収率は8÷12×100=約66.7%とし、無回答四人を中立へ入れません。

NPSは50−12.5=37.5です。一人が中立から批判へ変わると25になります。12.5ポイント減は一人の変化なので、安定した傾向と断定しません。

37.5は平均の推奨度点数ではなく、推奨者の割合50%から批判者の割合12.5%を引いたスコアです。中立者三人は計算の分母には含まれますが差の項へは加算しません。 参照資料「HubSpot: Customer loyalty surveys」は、NPSを使う推奨度質問と回答区分の概念。 表の具体的な値と判断は、この例で設計したものです。

ここからできること

NPS37.5と一人の変化を検算します。

この章の根拠:出典2

04 / 継続・既存顧客

無回答と複数窓口の回答は?

同じ一社から何回答を採るか先に決めます。

無回答と複数窓口の回答は?。無回答の意見を推定しません。
無回答の意見を推定しません。 この図を保存 ↓

同じ一社から何回答を採るか先に決めます。人数の推奨度と会社単位の推奨度を同じ分母で比較せず、無回答の意見を推測しません。

八回答は計算用の架空例です。Bainの定義を使っても売上成長、解約、業界順位をこの点数から保証しません。

渡辺は対象12人に対する回答8人を別に集計し、回答率8÷12×100=約66.7%を添えます。無回答四人が中立とは決めません。同じ会社からの重複回答は事前に定めた単位で確認します。

ここからできること

渡辺が無回答と重複を確認します。

05 / 継続・既存顧客

人数と割合を検算する?

石井は区分4+3+1=8、割合50+37.5+12.5=100を検算します。

人数と割合を検算する?。人数と割合の合計を検算します。
人数と割合の合計を検算します。 この図を保存 ↓

渡辺が対象数と区分人数を表へ加え、安藤が理由確認の必要な回答を抽出します。個別の不便を改善資料へつなぎます。

四+三+一=八、50+37.5+12.5=100%を検算します。質問、尺度、対象、期間が前回と同じか確かめて比較します。

石井は区分4+3+1=8、割合50+37.5+12.5=100を検算します。一人の区分が変わった再集計では25と確認し、12.5ポイントを12.5%の減少と書いていないか点検します。

ここからできること

石井が人数と割合を再計算します。

06 / 継続・既存顧客

少人数NPSの人数付き計算表で次の確認を決める

対象、質問、回答の単位を固定してから三区分に分けます。

少人数NPSの人数付き計算表で次の確認を決める。対象単位と回答率を残します。
対象単位と回答率を残します。 この図を保存 ↓

対象、質問、回答の単位を固定してから三区分に分けます。八人の架空回答を会社全体の意見と断定しません。

NPS37.5と回答率約66.7%は別の指標です。人数が少ない例では一人による変化も併記して数字の安定性を過大に扱いません。

渡辺は無回答と重複の扱いを確認します。比較する次回も同じ質問と対象単位を使い、変わった条件があれば注記します。

ここからできること

回答率と比較条件を別に残します。

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