ホームページのお知らせには何を書く?内容の選び方と休業・変更の例文

ホームページのお知らせには、来訪・相談・申込の前に、お客さまが知っておく必要のある変化を書きます。休業や受付方法の変更なら、「誰に」「何が」「いつからいつまで変わるか」と「次に使える相談先」を先に伝えます。お知らせの本数を増やすために、出来事を作る必要はありません。
たとえば、電話受付を止める案内に「休業」とだけ書くと、Webからの相談も止まるのか分かりません。受付方法を変える案内に移動先がなければ、読んだ人は申込を進められません。お知らせの文章と、現在のサービス・連絡先の案内をそろえるところまでが、一件の更新です。
この記事は、会社サイトの更新を兼務し、何を載せるか、休業・変更をどう書くかで迷う担当者向けです。題材の選び方、題名と本文の書き方、別々の架空例、公開前後と期限後の確認を順に説明します。架空の設備部品修理会社の二案を使い、まだ決まっていない内容は決まったことにしません。

お知らせにする内容は、お客さまの予定が変わるかで選ぶ
まず、営業・受付・サービスの担当が確認した変更を集めます。社内で話題になった順ではなく、知らずに来訪したり、以前の方法で申し込んだりすると困る内容から選ぶと、何を書くかを絞れます。変更を知った人が何を変える必要があるかを、一文で言えるか確かめてください。
営業・受付の変更
いつ訪問・相談できるか
休業日、受付時間、一時休止。止める窓口と、使える窓口を分けます。
サービス・申込の変更
何を、どこから頼めるか
対象サービスや受付方法の変更。適用する申込と、現在の案内先を示します。
会社・拠点の変更
どの会社・場所へ連絡するか
移転や連絡先の変更。旧案内を見た人が、新しい案内を見つけられるようにします。
これらは題材の種類で、実際に変更があったという意味ではありません。料金や条件を載せる場合も、適用日と対象を元資料で確かめます。実績・受賞・採用などを知らせるときは、確認できる事実、掲載してよい資料、訪問者にとっての意味があるかを先に整理します。
「お知らせ」と、いつも使う案内を分ける
お知らせは「何が、いつ変わるか」を伝えます。サービスや連絡先のページは「今、何を、どう頼めるか」を伝えます。受付方法をお知らせだけで変え、サービスページに古い電話案内を残すと、どちらを使うべきか迷わせます。短い告知と、普段使う案内の両方を確認します。
日常の仕事の紹介や、よくある質問への詳しい答えは、読み物やサービスの説明ページが適する場合もあります。固定の投稿間隔に合わせるためだけに季節のあいさつを出すより、現在の営業・相談案内が正しいかを先に見直してください。Googleの人を優先したコンテンツの案内も、内容をほとんど変えず日付だけ新しくすることや、サイトを新鮮に見せるための増減を検索成果の根拠にはしていません。
題材選びの一歩:「この変更を知らない人は、何を間違えそうか」を書きます。その答えが「古い方法で電話する」なら、会社の近況より、対象の受付・期間・別の窓口を先に伝えます。
題名は対象と変更内容、本文は期間と次の行動から書く
一覧には本文の最初しか出ないこともあります。「大切なお知らせ」だけでは、自分に関係する話か分かりません。対象の窓口やサービスと、何が変わるかを題名に入れ、必要な日付を添えます。あいさつを長く置く前に、変更の要点を本文の最初に書きます。
内容が分からない題名
「大切なお知らせ」
誰の、どの予定に関わるか分かりません。
架空の電話受付案の題名候補
11月6日9〜12時の修理相談・電話受付の一時休止予定
対象・日時・変更が分かります。まだ掲載前の候補です。
題名の文字数を一律に決める必要はありません。一覧やスマートフォンで途中が省略される場合は、「修理相談」「電話受付」「一時休止」のように重要な内容が残るか、実際の表示で確かめます。GOV.UKの題名の指針は、ページの外でも意味が通る具体的な題名を勧めています。英語圏の文字数や同組織の管理手順を、そのまま会社サイトの必須条件にするものではありません。
本文では、変更と変わらない部分を近くに置く
- 対象と変更:誰の、どの窓口・サービスがどう変わるかを書きます。
- 適用する日時:いつから、いつまでの変更かを示します。終了が決まっていないなら、勝手に日付を入れません。
- 利用への影響:できなくなることと、続けて使えることを分けます。「電話受付の休止」を会社全体の休業に広げません。
- 次の行動と相談先:使える方法を具体的に案内します。フォームを受け付けることと、返答・作業をする時刻は別です。
- 未確定の条件:行動に必要な案内先が決まっていないなら、下書きで止め、確認してから掲載を判断します。
公開日・適用日・実際の再開を混ぜない
案内を出す予定
2026-11-02
お知らせの公開予定日。実際の公開は未確認です。
受付を止める予定
2026-11-06
09:00〜12:00
変更が適用される期間です。
再開の確認
予定は12:00
実際は未確認
予定時刻になっただけで「再開しました」に変えません。
すべて、説明用に作った架空の日程です。お知らせを出した日と、受付が変わる日が違うことを示しています。実際の記事では公開日と適用日時にそれぞれ名前を付け、予定と確認済みを区別します。変更を伝える必要な日付まで消す必要はありません。記事の日付表示そのものの点検は、公開日・更新日の表示を扱う記事と分けて考えます。
電話受付の一時休止と、見積相談の入口変更は別々に書く
以下は同じ架空会社で検討している別々の二案です。一つを直した結果が、もう一方になったわけではありません。元メモを確認したという架空の設定があっても、現在のサービスページや案内先の確認、CMSへの保存、実公開が済んだとは限りません。
電話受付の一時休止案:使える窓口も書く
架空の社内営業案内メモでは、修理相談の電話受付を11月6日9〜12時に一時休止する予定で、Web問い合わせフォームの受付は影響を受けない設定です。ただし、休止中の返答時刻と実際の再開は未確認です。次は公開文の完成品ではなく、確認前の下書きです。
11月6日9時から12時まで、修理相談の電話受付を一時休止する予定です。Web問い合わせフォームは受け付けます。電話受付の再開を確認した後、この案内を更新します。返答時刻は確認中です。
この下書きは、「フォーム受付は続ける」と「返答時刻は確認中」を近くに置いています。「すぐ返信します」「12時に必ず通常対応へ戻ります」とは書いていません。現行の連絡先ページはまだ確認していないため、案内するフォームがこの相談を受け付けるか、本文から到達できるかを確認して掲載判断に進みます。
入口変更案:移動先が分からない間は公開を保留する
別の架空の受付変更メモでは、11月10日から部品修理の見積相談を電話から専用フォームへ変える予定です。しかし、フォームのURL、ほかの用件で電話を使えるか、返答時刻、公開予定日は未確認です。
11月10日から部品修理の見積相談を専用フォームで受け付ける予定です。フォームの案内先と電話の扱いは確認中です。
「専用フォーム」と書いても、案内先が分からなければ利用者は進めません。この案は公開保留です。確認後に初めて、使えるリンク、対象となる相談、電話の扱いを具体的にします。未確認のURLや「電話受付をすべて終了」のような条件を補ってはいけません。
休止や受付変更を知った訪問者は、いつから何が変わり、次にどこへ進めばよい?図では、一覧の題名、詳細の変更内容、現在の相談先の対応を見ます。二案は別の列として読みます。

図の線は、説明上どの案内を照合するかを示します。実際にページを移動した記録や、相談を受け付けた結果ではありません。電話受付の案は日程と現在のフォーム案内を確かめてから掲載判断、入口変更案は案内先と電話の条件が分かるまで保留です。元メモがあることと、訪問者へ公開できることは別だと読み取ってください。
二案の元メモ・日時・未確認を、項目ごとに読む
二つの架空の下書きです。原票は電話受付案23項目、入口変更案25項目で、元から項目が異なります。「この案には項目なし」は未確認の値とは区別します。未確認は0や失敗ではありません。元メモ内の確認済みは、この架空設定での意味で、実会社の承認や実公開ではありません。
案の名称
- 電話受付の一時休止案
- 電話受付の一時休止案
- 見積相談の入口変更案
- 見積相談の入口変更案
読者がしたいこと
- 電話受付の一時休止案
- 修理の相談を電話でする
- 見積相談の入口変更案
- 部品修理の見積を依頼する
元にしたメモ
- 電話受付の一時休止案
- 架空の社内営業案内メモ
- 見積相談の入口変更案
- 架空の受付変更メモ
元メモ内の確認
- 電話受付の一時休止案
- 元メモ内で確認済み(架空の設定)
- 見積相談の入口変更案
- 元メモ内で確認済み(架空の設定)
知らせる変更
- 電話受付の一時休止案
- 電話受付の一時休止
- 見積相談の入口変更案
- 見積相談の入口変更
公開予定日
- 電話受付の一時休止案
- 2026-11-02
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
実際の公開
- 電話受付の一時休止案
- 未確認
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
適用開始の予定
- 電話受付の一時休止案
- 2026-11-06 09:00
- 見積相談の入口変更案
- 2026-11-10
適用終了の予定
- 電話受付の一時休止案
- 2026-11-06 12:00
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
再開の予定
- 電話受付の一時休止案
- 2026-11-06 12:00
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
実際の再開
- 電話受付の一時休止案
- 未確認
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
変更する受付
- 電話受付の一時休止案
- 修理相談の電話受付
- 見積相談の入口変更案
- 見積相談の受付方法
影響を受けない受付
- 電話受付の一時休止案
- Web問い合わせフォームの受付
- 見積相談の入口変更案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
影響しないことの確認
- 電話受付の一時休止案
- 元メモ内で確認済み(架空の設定)
- 見積相談の入口変更案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
休止中の返答時刻
- 電話受付の一時休止案
- 未確認
- 見積相談の入口変更案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
現在の連絡先ページの確認
- 電話受付の一時休止案
- まだ確認していない
- 見積相談の入口変更案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
一覧の状態
- 電話受付の一時休止案
- 掲載候補
- 見積相談の入口変更案
- 未掲載
詳細の状態
- 電話受付の一時休止案
- 下書き
- 見積相談の入口変更案
- 確認待ちの下書き
実際のCMS保存
- 電話受付の一時休止案
- 未実施(架空の案)
- 見積相談の入口変更案
- 未実施(架空の案)
実際の公開作業
- 電話受付の一時休止案
- 未実施(架空の案)
- 見積相談の入口変更案
- 未実施(架空の案)
実際の顧客の行動
- 電話受付の一時休止案
- 未確認
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
原文の下書き
- 電話受付の一時休止案
- 11月6日9時から12時まで、修理相談の電話受付を一時休止する予定です。Web問い合わせフォームは受け付けます。電話受付の再開を確認した後、この案内を更新します。返答時刻は確認中です。
- 見積相談の入口変更案
- 11月10日から部品修理の見積相談を専用フォームで受け付ける予定です。フォームの案内先と電話の扱いは確認中です。
掲載判断と次の確認
- 電話受付の一時休止案
- 日程とフォーム案内を原メモと現在の連絡先で確認後に掲載判断。予定時刻と実際の再開を混同しない。
- 見積相談の入口変更案
- 申込先と電話の扱いが未確認のままでは具体的な行動を案内できないため公開保留。確認後に現行サービスページと相談先もそろえる。
以前の受付方法
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- 電話
変更予定の受付方法
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- 専用フォーム
新しい受付のURL
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
ほかの用件での電話利用
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
変更後の返答時刻
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- 未確認
現在のサービスページの確認
- 電話受付の一時休止案
- この案には項目なし(未確認の値ではありません)
- 見積相談の入口変更案
- まだ確認していない
予定と実際、原メモの確認と現ページの確認、下書きと公開を分けます。二案を修正前後に並べ替えたり、未確認を埋めたりしません。顧客への連絡・計測はしていません。
公開前後は、一覧・詳細・現在の案内を同じ用件でたどる
文章を整えた後は、訪問者の用件を一つ決めて確認します。電話受付の例なら「休止期間中に修理を相談したい人」です。書き手が分かっている前提を外し、一覧から来た人にも、詳細へ直接来た人にも、使える方法が分かるかを見ます。
お知らせ一覧
自分に関係するか
題名で窓口・時期が分かるか。短縮されても意味が残るか。
お知らせ詳細
何を変えればよいか
対象、変更期間、使える方法、未確定の条件が近くで読めるか。
現在のサービス・連絡先
実際にどこへ進むか
詳細と同じ条件か。案内先が正しく、その用件を扱うか。
- 元資料と照合する。営業・受付の担当に、対象、日時、継続する窓口、返答条件を確認します。資料の文言だけで分からないことは、下書きの段階で確認します。
- 公開前の表示を読む。一覧の題名と詳細を確認し、案内先のページを実際に開きます。予定公開や確認待ちの文を、公開済みの事実に変えません。
- 現在の案内もそろえる。サービスページや連絡先に古い方法が残る場合は、何がいつ変わるかを分かるように整えます。お知らせだけ直して終わりにしません。
- 保存後・公開後の実ページを確かめる。編集画面の表示だけでなく、実際のURLで一覧と詳細を開き、本文、期間、リンク先、公開状態を読み直します。スマートフォンでは題名の省略や改行、ボタンの重なりも確認します。
リンクが開くことと、問い合わせの受付・返答が成功することは別です。この説明では実顧客の送信やフォームの試験は行っていません。必要な動作確認は、組織が認めたテスト方法・担当・送信先を定めて別に実施します。
Googleマップなどにも営業情報を載せている場合は、その情報にも変更が関係するかを確認します。ただし、Google Business Profileの特別営業時間は別の設定です。サイトのお知らせを公開しても自動でそろうとは限りません。また、電話の一部受付だけを止める例を、会社全体が閉まる設定へ置き換えてはいけません。
公開前の止めどころ:次の行動に必要なURLや受付条件が未確定なら、先に案内だけ出して埋める運用にせず、確認後に掲載を判断します。今回の入口変更案が、その例です。
期間後は、実際の再開と古い案内の残り方を確かめる
終わりの時刻を過ぎても、実際の再開が確認できていない間は「再開しました」と断定しません。受付担当に現状を確かめ、利用者が現在使える方法を案内します。架空の電話受付案の12時は予定で、実際の再開記録はありません。
履歴として残す
後から経緯を読む必要がある場合は、過去の案内と分かる表示にします。確認できた現在の案内へ進めるようにし、今も休止中と誤読させないようにします。
目立つ告知を外す
期間限定の重要表示や一覧上部の固定が不要になったら、対象の表示を見直します。詳細を残すかとは別の判断です。
現在の案内を更新する
受付方法の変更が続くなら、サービス・連絡先ページにも現在の方法を反映します。古い記事だけを手入れして、普段使うページを放置しません。
過去の記事を残す・非公開にする・削除するかは、履歴の必要性、外部や他ページからの参照、現在の用件を妨げないかで判断します。一律の自動削除や転送を前提にはしません。GOV.UKの古いコンテンツの扱いも、現在の利用を邪魔しないかという判断を説明しています。同サイト専用の公開状態や操作を、そのまま一般企業へ当てはめるものではありません。
一件を公開するときに、誰がいつ現状を確かめるかも決めておくと、確認の機会を作れます。ただし、担当表を埋めたことは、実際に再開したことや公開先が正しいことの証明にはなりません。現在の受付と、読者が見る案内の両方を確認して初めて、古い告知の扱いを決めます。
まとめ:一件の変更を選び、本文と今使える相談先をそろえる
会社サイトのお知らせは、訪問者の予定や相談方法に影響する確認済みの変化から選びます。題名で対象と変更、本文で適用日時・影響・次の行動を伝え、一覧・詳細・現在のサービスや連絡先を同じ用件で読み直します。
選ぶ
知らないと来訪・相談・申込で困る変更を一件。
書く
対象・変更・日時と、使える方法を具体的に。
そろえる
現在の案内先を確認。行動先が不明なら保留。
架空の電話受付案では、フォームの受付継続と返答時刻の未確認を分けました。別の入口変更案では、フォームURLと電話の扱いが未確認なので公開保留にしました。予定公開日・適用日・予定再開を、実公開や実再開へ変えないことも大切です。
最初は、次に出す一件の変更メモと、今の連絡先ページを並べてください。「誰が、いつ、何をできて、どこへ進むか」に答えられない部分を確認し、それから題名と本文を整えます。期限後は実際の現状を確かめ、古い案内が現在の行動を妨げないように扱います。
自社の更新範囲や、お知らせからサービス・相談先へ進む案内を整理したい場合は、DREEXYへWebサイトの更新について相談することもできます。ここにある架空の日程・文面が、自社で確認された条件に置き換わるわけではありません。
仕事の流れから、顧客との接点まで。
一体で見直す、最初の一歩を。


